- ブログに画像を使い始めた初心者さん
- 画像圧縮に挑戦したい人
- 無料&簡単なプラグインを探している人

「画像圧縮かぁ…」
なんだか難しそうだし、初心者にはまだ早いかも。
そんな感じで躊躇してませんか?
でも実は、画像を圧縮するだけでブログの表示速度がグッと速くなり、SEOや読者満足度にも効果があるんですよ!
しかも、プラグインを使えばめっちゃ簡単ですからね。
この記事では、
WordPressでブログを始めたばかりの方向けに、おすすめの無料画像圧縮プラグイン3選をご紹介します。
選び方や導入方法もわかりやすく解説しているので、この記事を読み終える頃には「画像圧縮、やってみようかな」と思えるはずです。
ぜひ一緒に作業していきましょう!
なぜブログに画像圧縮が必要なの?

ページの表示速度が遅いとSEOに不利
ブログの表示速度は、

Googleが検索順位を決める重要な評価指標のひとつです。
ページの読み込みが遅いと、「ユーザー体験が悪いサイト」と判断されて、検索順位が下がる可能性もあります。
特に画像のサイズが大きすぎると、読み込みに時間がかかりやすく、ページスピードスコアが悪化する原因にもなりがちです。
ページスピードについて詳しくは、下記の記事をご覧ください。
せっかく良い内容の記事を書いても、表示が遅いだけでSEO的に損をしてしまうのはもったいないですよね。
だからこそ、画像をしっかり圧縮して軽量化することで、見えないSEO対策の第一歩を踏み出しましょう。
画像が重いと読者の離脱率が上がる
調べ物をしてる時にサイトの表示が遅いと感じたら、あなたならどうしますか?
「なんか重いな…」と思った瞬間、戻るボタンを押して離脱してしまいますよね。
実際に、
ページ表示に3秒以上かかると、約半数のユーザーが離脱するというデータもあります。
つまり、画像をそのまま大きなサイズで使うのは、読者の機会損失につながるリスクがあるということ。
特にスマホで読まれることが多い今のブログでは、「軽さ=読みやすさ」です。
画像を圧縮してサクサク読めるブログを目指しましょう!
Googleが推奨する「Webパフォーマンス」とは?
Googleは検索順位を決める際に、「ユーザーが快適に利用できるかどうか(=ユーザー体験)」を非常に重視しています。
その中でも重要なのが



Webパフォーマンス(表示速度や操作のしやすさ)です。
具体的には、以下の3つが特に重要とされています。
- LCP(最大コンテンツの表示時間):ページの主な内容が表示されるまでの時間
- FID(初回入力遅延):ユーザーが最初に操作してから反応があるまでの時間
- CLS(累積レイアウト変更):ページ読み込み中のレイアウト崩れの度合い
この中で「LCP(ページの読み込み速度)」は、画像のサイズや圧縮状態が大きく影響します。
つまり、画像を適切に圧縮することは、Googleが公式に評価していSEO対策のひとつだと言えるでしょう。
*「Googleが掲げる10の真実」についてはこちらをご覧ください。
画像圧縮プラグインを使うメリットとは?


手間なく自動で軽量化できる
画像圧縮プラグインを使えば、
画像をアップロードするだけで自動的に圧縮処理をしてくれます。
いちいち画像編集ソフトを使ったり、外部ツールにアップロードしてサイズを調整する必要はありません。
ブログ初心者にとって



「とにかく簡単に使える」ことは大きなメリットですよね。
導入さえしておけば、投稿作業の裏側で圧縮が完了するので、作業の手間が一気に減ります。
表示速度が改善し、SEOにも好影響
画像の圧縮によってファイルサイズが軽くなれば、ページの表示速度が速くなり、Googleからの評価もアップします。
実際、表示速度の改善はSEOにとっても非常に重要です。
表示速度が上がることで、検索順位の向上だけでなく、読者のストレス軽減やページの滞在時間アップにもつながるでしょう。
圧縮しすぎによる画質の劣化を防げる



圧縮って、画質が落ちるの…?
と不安になる方もいるかもしれません。
でも安心してください。
最近のプラグインは画質を保ちつつ、できる限りの圧縮をしてくれるものばかりです。
さらに、
どのくらい圧縮するかを自分で調整できる機能を持ったプラグインも多く、画質と軽さのバランスを自分で選べます。
このように、画像圧縮プラグインは「簡単・速い・便利」の三拍子が揃った存在なので安心して使えますよ。
【無料】ブログ初心者におすすめの画像圧縮プラグイン3選


ここでは、初心者の方でも扱いやすい、無料で使える画像圧縮プラグインを3つに絞ってご紹介します。
1. EWWW Image Optimizer(筆者使用中)
「EWWW Image Optimizer」は、ブログ初心者にもおすすめの定番画像圧縮プラグインですね。



英語表記で操作が難しそう…



そんな風に感じるかもしれませんが、実際は簡単に使えます!
しかも、日本語対応しているので、設定画面で迷うこともなく安心して使えますよ。
主な特徴
- 画像をアップロードした時点で自動圧縮
- すでにアップロード済みの画像も一括で圧縮可能
- WebP形式の自動変換機能あり(表示速度のさらなる向上に◎)
- 日本語対応で設定もわかりやすい
無料プランでできること
画像の自動圧縮や一括圧縮、WebP変換など、ブログ初心者が必要とする基本的な機能はすべてカバーされています。
ただし、CDNの利用や圧縮方式の細かい設定など、一部の高度な最適化機能は有料版限定となっている点には注意しましょう。
とはいえ、「画像を軽くする」という目的であれば、無料版でもまったく問題ありません。
こんな人におすすめ!
- 英語が苦手で、日本語に対応したプラグインを使いたい人
- とにかく簡単に画像を軽くしたい初心者さん
- 過去の画像もまとめて圧縮したい人
こんな感じで、EWWW Image Optimizerは「迷わず使える安心感」と「無料でできる範囲の広さ」が魅力の、ブログ初心者にぴったりなプラグインです。
2. Smush
「Smush」は、画像を自動で最適化してくれる、人気の高い画像圧縮プラグインです。
初心者でも使いやすいシンプルなデザインと、無料でも十分に使える機能の豊富さが魅力。
英語表記ではありますが、



直感的な操作ができる画面設計になっています。
初期設定のままでも効果を発揮してくれるので、「とりあえず入れておきたい1本」としてもおすすめです。
主な特徴
- アップロード時の自動画像圧縮
- すでにある画像の一括最適化
- 画像の遅延読み込み(Lazy Load)機能あり
- 圧縮対象を細かく設定できる(サムネイル・フルサイズなど)
- シンプルなインターフェースで初心者にもわかりやすい
無料プランでできること
Smushは、無料版でも多くの機能が使える優秀なプラグインです。
自動圧縮や一括最適化、Lazy Loadなど、ブログの表示速度改善に役立つ機能はしっかり揃っています。
ただし、画像の「超圧縮(ロスレス圧縮+α)」やCDN機能は有料版限定なので、高度なパフォーマンスを求める場合はPro版を検討しましょう。
とはいえ、通常のブログ運営なら無料版でも問題ありません。
こんな人におすすめ!
- 直感的に使える英語UIでも問題ない人
- デザインや操作性のよさを重視したい初心者さん
- Lazy Load(画像の遅延読み込み)も一緒に導入したい人
Smushは、見た目・機能・使いやすさのバランスがとれた万能プラグインです。
英語表記でも迷わず使えるよう設計されているので、初心者にも安心しておすすめできます。
Imagify
「Imagify」は、シンプルな操作性と高機能な画像圧縮を両立した人気プラグインです。
特に
「どのくらい圧縮するか」を3段階から選べるのが大きな特長で、画質と軽さのバランスを自分で調整できるのが魅力ですね。
英語表記ですが、管理画面はすっきりしていて迷いにくく、一度設定してしまえばあとは自動で処理してくれるため、初心者でも安心して使えますよ。
主な特徴
- 画像の自動圧縮機能(アップロード時に最適化)
- 「ノーマル/アグレッシブ/ウルトラ」の3段階の圧縮モード
- WebP形式への変換も対応
- 一括圧縮機能あり
- クリーンで見やすい操作画面
無料プランでできること
Imagifyは、月間20MBまでの画像圧縮が無料で利用可能です。
これは、



おおよそ数記事分の画像枚数(数十枚程度)に相当します。
少量でもしっかり最適化したい初心者や、まずは試してみたい方にぴったりですね。
容量を超えた場合は、月額プランや従量課金制で追加購入も可能です。
こんな人におすすめ!
- 画質と圧縮率のバランスを自分で調整したい人
- まずは少量から使ってみたい初心者さん
- すっきりした管理画面で操作したい人
Imagifyは、「軽くしたいけど画質も妥協したくない」という人におすすめの画像圧縮プラグインです。
月間の無料枠に収まる範囲であれば、手軽に高機能を体験できる選択肢としてぜひ使ってみてください。
画像圧縮プラグインを導入する際の注意点


画像圧縮プラグインはとても便利ですが、導入時に注意しておくべきポイントもあります。
ここでは、特にブログ初心者が見落としがちな点を2つ紹介しますね。
テーマとの相性に注意
WordPressのテーマによっては、



独自の画像最適化機能があらかじめ組み込まれていることがあります。
たとえば、自動でWebP形式に変換したり、Lazy Load(画像の遅延読み込み)を実行するなど、プラグインと似た機能がテーマ側に搭載されているかもしれません。
そこに、画像圧縮プラグインを追加すると、機能が重複して表示崩れや不具合の原因になることも…。
プラグインを導入する前に、自分の使っているテーマにどんな画像関連機能があるかを一度チェックしておくと安心です。
画像圧縮プラグインは1つに絞る
複数の画像圧縮プラグインを同時に使うのはおすすめしません。
というのも、同じ画像を何度も圧縮してしまうリスクがあり、画質が劣化したり、圧縮処理が重複してサイトが重くなることもあります。
また、
圧縮設定が競合して意図しない圧縮がかかる、管理画面が重くなる、動作不良が起きるなどの原因にもなりかねません。
導入する際は、信頼できるプラグインを1つに絞って使うようにしましょう。
プラグインの入れすぎ問題について詳しくは、下記の記事をご覧ください。
まとめ:まずは1つ、画像圧縮プラグインを使ってみよう!


ブログに画像を使うなら、画像圧縮は表示速度アップとSEO対策に欠かせません。
とはいえ、難しい操作は必要なく、



無料のプラグインを1つ導入するだけでOK!
今回ご紹介した3つのプラグインは、どれも初心者にやさしく、設定も簡単です。
それぞれの特徴を比較しながら、あなたのブログに合った1つを選んでみてください。
導入方法や使い方に不安がある方は、今後別記事で詳しく解説する予定ですので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
まずは一歩、画像圧縮から始めて、読みやすく・評価されるブログを目指しましょう!